千葉市や柏市、船橋市などをはじめとした千葉県内市立学校が、6月1日から登校再開することを発表しました。一斉休校になってから2ヶ月以上が経過し、ようやく光が見えてきたことに安堵している方も多いのではないでしょうか。
ところで、皆さんは、「おうち時間」という言葉を耳にしたことがありますか?コロナウイルスの影響で外出を自粛する生活を送る中で「おうちで過ごす時間」のことを「おうち時間」と呼び、自宅で有意義な時間を過ごそうとする活動が流行しました。今回は、残りわずかとなったおうち時間を最大限有効活用するためのアイデアをご紹介したいと思います。
「お子様の将来」について話し合ってみる
小学生〜中学生を対象としたおうち時間の過ごし方に関するアンケート結果を見ると、おうち時間の過ごし方第1位は「Youtubeを見ること」となっていました。確かに子供たちからすれば、時間をつぶすということが何よりも優先されるのかもしれません。しかし、普段よりもお子様と過ごす時間が多い今だからこそ、お子様の「将来」について、話し合ってみてはいかがでしょうか。
オススメは、「将来何になりたいか」「高校について調べよう」といった具体的なものではなく、「将来どうなっていたいか」といった抽象的な話題を切り口にすることです。
例えば、「お金持ちになりたい」という返答が来た際は、お金持ちになるためのアイデアをお子様に考えさせ、保護者様がそのサポートを行うことで話は広がっていくことでしょう。また、「◯◯大学に進学したい」という返答が来た場合は、現実的にその大学にいくためにはどの程度の高校に入らなければならないのか、今のうちからどのように勉強と向き合っていかなければならないのかといったことを一緒に調べてあげることで、より具体的な将来のビジョンが見えてくることと思います。
お子様が乗り気になることはなかなか無いかもしれませんが、保護者様の些細な一言で将来に対する考え方が変わるかもしれません。(実は、編者である私がそうでした) ぜひ、お時間をとってみてください!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
学校の課題に日々取り組んだり、YouTubeを見て時間を潰したりするのももちろん良いと思います。しかし、学校が始まってからゆっくりと時間をとって話すことも難しくなると思います。家族で将来について目を向ける時間を確保することで、今まで見えていなかった世界が見えるかもしれません。
ぜひ、残りわずかとなったおうち時間を有効活用してください!