食べるだけで成績があがる食材があったら。。
ドラえもんの秘密道具に「頭がよくなるドリンク」という飲むだけで頭が良くなる秘密道具(ネーミングが直球すぎますね)があります。
ドラえもんが存在する22世紀はまだ先で、「頭がよくなるドリンク」の開発にはもう少し時間がかかりそうですが、現代でも脳の働きをサポートし、学習効果を高めることが期待されている食材があります。
今回はそんな頭にいい食材をいくつか紹介していきたいと思います。
カキ
亜鉛と鉄を豊富に含む食材です。
これらの成分は記憶力をよくする効果と思考をすっきりさせる効果があると言われています。冬の寒い時期になったら積極的に摂取したい食材ですね。
お茶
お茶類に豊富に含まれるカテキンは、抗酸化作用により病気や老化を防ぐ効果が実証されていると共に、脳の機能を保護して脳の健康状態を良化させる効果を持っています。
体にも頭にもいいなんてすばらしい飲料ですね、「頭がよくなるドリンク」の正体ってひょっとして、、、
カレー粉
カレー粉の主成分であるクミンは、抗酸化物質を含んでおり、脳にダメージを及ぼす活性酸素を減らしてくれる役目があります。
カレーだけでなく、肉類やコロッケ等をカレー風味の味付けにしたりとアレンジを加えれば色々な料理に使える万能調味料ですので意識的に摂取したいですね。
ベリー類
視力回復に良いとされるブルーベリーですが、運動能力と学習能力を高める働きもある素晴らしい果物です。
ブルーベリーだけでなく、ブラックベリーやラズベリーなどはも抗酸化物質を豊富に含んでおり、脳にいいとされています。ジャムなどに加工すればさまざまな料理に利用できる点も高評価のポイントとなっています。
ナッツ
ピーナッツ、カシューナッツ、クルミ、アーモンド、かぼちゃの種、ひまわりの種などどのナッツ類を指します。
オメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸、葉酸、ビタミンE、ビタミンB6が豊富に含まれており、脳の働きを活性化し思考力を高めると言われています。
お子さんのおやつはスナック菓子ではなく、たまにはナッツ類を取り入れてみるのはいかがでしょうか。
青魚
魚に含まれるビタミンB12は不足すると頭がぼーっとしたり、働きを悪くします。
加えて、サバやイワシなどの青魚に豊富に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)は人間の体内ではほとんど作ることができない必須脂肪酸の一種で、脳の中で信号を伝える働きのある「シナプス」と呼ばれるつなぎ目の流れをスムーズにしてくれます。
まとめ
脳にいい効果があるとされいている食材をいくつか紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
脳と体の健康のために何を食べるか、というのは重要な要素ですが、朝食をきちんと摂る習慣をつけることも忘れないでください。
朝、食事をとって血糖値を上げることで午前中の集中力に大きな効果があることは科学的に実証されています。
この機会に生活習慣も併せて見直してみましょう。