意外と知らない!県立高校のご紹介-第2回-

学習に関する情報

第2回でご紹介するのは、全学区の「県立幕張総合高校」です。

<県立幕張総合高校について>

  • 特徴:県立高校の中では、最も施設・環境が整っていると言っても過言ではありません。部活動が盛んで、合唱部などは全国の常連です。単位制を採用しており、高校1年生の5月から文理選択が行われるため、将来の夢に向けて必要な授業を優先的に受講することができます。在校生徒数は、なんと2290名!すごい規模ですね。
  • 目標内申点:受験者の内申分布を分析すると、3年間の合計内申点が「103〜125」の受験者が最も多く、その合格率はどれも50%程度となっています。やはり入試本番の得点が重視される傾向にあるようですね。なお、データとしては3年間の合計内申点が「127」以上の人は、全員合格しています。
  • 環境:最寄駅が海浜幕張ということもあり、三井アウトレットパークなど、学校周りは遊ぶような場所が多く存在しています。学校内の施設も素晴らしいので、文句なしですね!
  • 筆者のコメント:単位制ということもあり、自由な校風の中にも自分で取捨選択をしていかなければならないタイミングが多々あり、しっかりと考えて高校生活を送らなければならないようです。また、進路指導等に力を入れているわけではなさそうなので、しっかりと将来を見据える必要がありますね。卒業生にインタビューをしましたが、最高の仲間に出会えた、本当に楽しかった等、良いコメントをたくさんいただきました。入学した場合、最高の環境で、最高の3年間を過ごせるのではないでしょうか。なお、筆者は本校の文化祭に3回程度参加したことがありますが、「ダンス部や合唱部の発表を見るためには、文化祭当日の6:30に体育館前に集合しなければチケットは取れません!」と言われたことがあります・・・。恐るべし。

いかがでしたでしょうか?この高校は、規模・環境・校風等を踏まえ、青春を体現したかのような3年間を過ごせるのではないかと私は感じました。地域との連携や行事ごとへの力の入れ具合も素晴らしいと思います。同年代の子たちがたくさんいる環境の中で様々な経験を積ませたい、もしくは部活動等を踏まえ、楽しい3年間を過ごしてほしいという保護者様は、お子様と一緒に文化祭や学校見学に足を運ぶと良いかも知れません。その際は、校舎内で迷子にならないようお気をつけください。(笑)

次回は、「県立千葉女子高校」をご紹介しようと思います。女子校を知る機会は中々ないと思いますので、どうぞお楽しみに!

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