新型コロナウイルスの感染拡大によって、感染者の健康面における影響はもちろんのこと、経済活動の停滞によって、家計が圧迫され始めている、という家庭も多いことかと思います。
この先の見えない長期戦を戦うための家計をサポートする情報を全部で6つの記事にまとめました。初回は政府等行政機関による収入補助の政策等についてです。
短期的には現金、中期的には商品券配布へ
政府は、今回のコロナウイルス によって生活に支障が出ている家庭をサポートすべく、経済対策をまとめました。
1世帯当たり10万円を超える金額を現金にて支給する方向で調整中とのことです。一部では20~30万円になるとの見方もありますが、いずれにしてもリーマンショック時の予算を超えるレベルの支援が検討されており、ある程度まとまった金額の現金給付がなされるものとの見方が専門家の中でも強いようです。
特に保護者の皆様におかれては、飲食店や小売店でのパートなど、時短勤務を余儀なくされている方も多いかと思います。世帯単位で減少した収入を補填し、家計を維持する意味では現金給付には大いに期待したいですが、申請の方法などは現時点では未定です。
また、コロナウイルスが収束に向かうタイミングで商品券を配布することも予定しているそうです。家計をサポートすると同時に経済を立て直すことも必要になってきます。こちらは経済活動を刺激することを目的としたもので、旅行・外食などの今回大きくダメージを受けている業界を支えることを狙った使途の限られた商品券になることも予想されます。
現在判明している内容は上記のような施策となります。詳細が判明し次第続報をお届けしますので少々お待ちください。