現在、千葉市や船橋市、市川市などをはじめとする千葉県内の小中学校では、GW前までの休校が続々と決定されています。コロナウイルスに関するニュースを見るたびに、「外出は控えよう」と考える方も多いのではないでしょうか。
「外出は控えた方が良い、でもずっと家にいるのも…」と考える方も多いと思いますが、ご自宅にいる時間が長い今だからこそ、家族で「ボードゲーム」に興じてみてはいかがでしょうか。
普段は仕事でお子様との時間をゆっくり取れない方もいらっしゃると思います。そんな中、ボードゲームはコミュニケーションをとりながら行うものなので、団欒の時間を築くには最適の遊びだと言えます。また、ボードゲームの中には奥が深く、思考力を問うようなものもあります。ボードゲームとは、団欒の時間を過ごしつつ思考力を鍛えることができる、一石二鳥の遊びなのです。今回は、筆者オススメのボードゲームを紹介していこうと思います。
1. モノポリー
モノポリーとは、英語で「独占」を意味します。これは20世紀初頭にアメリカ合衆国で生まれたボードゲームで、運・交渉力・資産管理等の能力が求められます。
ゲームフローとルール説明
基本的に、モノポリーは双六のイメージです。各プレイヤーはサイコロを振り、出た目の数だけ盤上を進んでいきますが、1つ1つのマスが不動産の土地を表しており、その土地を各プレイヤーが購入をするところからゲームがスタートしていきます。
最終的には土地の買収と家やホテルの建築を行い、そのマスに停まったプレイヤーから宿泊費をもらうことでお金のやりくりをし、自分以外のプレイヤーを破産させることが目的になりますが、家を建てるためには連続する3つの土地を購入する必要があり、土地の利権を持っているプレイヤーとの交渉が必要になります。相手が求めているものを見抜いた上で交渉材料にし、自分の利益につなげていくような頭の動かし方をするので、思考力を鍛えるのにぴったりのボードゲームとなっています。
3〜6人が適正人数となっており、家族でやるにはぴったりのボードゲームとなっています。気になる方は、ぜひ「モノポリー」で検索してみてください!
2. コリドール
コリドールは、1997年にフランスで生まれたボードゲームです。1手、2手先を読み、相手を出し抜くゲーム性となっており、思考力を鍛えることができます。
ゲームフローとルール説明
コリドールは、9×9マスの盤上の上でゲームが行われます。最も手前側の列の真ん中に自分のコマを置き、コマを動かしながら相手側の最奥列にたどり着くことがゲームの勝利条件です。
ゲームはターン制で進行していきます。自分のターンに「コマを1マス動かす」か「壁を1枚設置する」のどちらかの行動を行うことができ、攻防を繰り返しながら最奥列にたどり着くための戦略を競い合います。コマを動かす際は前後左右1コマまでしか動かすことができないため、壁を使うタイミングや、相手の進攻の戦略を読むことが重要になります。奥が深いゲームなので、思考力を鍛えつつも楽しむことができます。
2or4人で遊ぶゲームなので、家族全員で競いあったり、トーナメント形式で最も強い人を決めるのも面白いかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
普段ボードゲームに興味がない方でも楽しめる、2つのボードゲームを紹介しました。どちらも中毒性抜群なので、テレワークでお仕事をされている方はお気をつけください(笑)