学習習慣を身につけるための3つの工夫

学習に関する情報

1. “やる気”に頼るのをやめる!

勉強するのに”やる気”が必要であることは間違いありません。しかし、やる気に頼っていると勉強をしなかったときもやる気を言い訳に使ってしまいます。実際に学習習慣が身についていても、勉強そのものに対して本当にやる気に満ち溢れている人は極稀です。短期でも構いませんので、まずは簡単な目標を設定し、それに合わせて環境や計画を整えることを優先しましょう。

2. 学習計画を立てる!

勉強は開始するまでが1番大変です。スムーズに勉強を開始するために計画を立てましょう。計画を立てるときは“いつ”、“どこで”、“何を”勉強するのかまで決めましょう。特に“いつ”、“どこで”を決めるのはとても重要です。
例えば、「20時から1時間勉強しよう」と計画していたのに、いざ20時になると「やっぱり20時半から1時間勉強しよう」という計画に変更し、最終的に勉強をしないまま1日が終わってしまったという経験はありませんか?時間帯や順序、場所を工夫することで、そういった事態を回避することが可能になります。家でゲームをした後と塾で授業を受けた後では、後者の方がよりスムーズに自習に移行できることは想像に難くありません。先の例のように開始時間を遅らせてしまうと、勉強をする可能性が一気に下がってしまうので、開始時間を厳守できるような計画を立てましょう。

3. 集中力の限界を知る!

勉強の開始から終了までの質を保てるように1回の学習時間は集中して取り組める範囲内に設定しましょう。1時間という単位はすごくわかりやすく、勉強時間として設定してしまいがちですが、成人でもその時間集中し続けることは難しいとされています。まずは短い勉強時間を設定し、慣れたら少しずつ延長して自分の集中力の限界を探ってみると良いでしょう。

休校期間中は色々なことを試行錯誤できるチャンスです!是非、お試しください。

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